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雑食女の気まま暮らし

Twitterより多少文字数の多いひとりごと。

映画『orangeーオレンジー』を観た。もう何も手につかない。

完全に心を奪われた。頭の中が『orangeーオレンジー』でいっぱいで、他のことが何も手につかない。苦しい。

 

ネタバレあります。

 

ほんとはパソコン作業をしながら、ながら観をしようとしてました。

なんでもかんでも男子高校生役には山崎賢人使っとけばいいと思いやがって、って思ってました。

 

・・・気が付いたらパソコンはスリープモード、意識は完全にテレビ画面に持って行かれていました。

未来からの手紙、だとかパラレルワールドが、とか聞いた時点で

ある程度面白さのハードルが下がったのも事実です。(タイムリープ物だいすき)

それにしたって、こんなにも胸がいっぱいで訳も分からず涙が止まらなくなるって

私もしかしたらどっかおかしいのかもしれない。

 

まず、6人の青春の光景がまぶしすぎる。

こんな友情見たことない。つらい。

男女3人ずつの6人グループだけど、なんかもう性別とかどうでもいい。

ただただお互いを想う心が痛いほど伝わってきて、その友情がうらやましくて仕方がない。つらい。私そんなに熱い友情知らない。

 

≪未来≫からの手紙は≪イマ≫に届いたけれど、

≪イマ≫の彼らが変えた未来はきっと新しく作られたパラレルワールドにつながるとすると、手紙を送った≪未来≫の彼らの中にはずっと後悔が残ったままになるということですよね。

だって≪未来≫は変わってない。

きっと≪イマ≫の私たちが翔を助けてくれるから、別の世界線では翔は生きていて、みんな一緒にいるはずという小さな希望にすがるしかできない。

 

映画のラストは≪イマ≫の翔は助かって、10年後もきっと6人一緒、というハッピーエンドだけど

≪未来≫の彼らには翔は自殺したという事実も、助けられなかった後悔も悲しみも消えない中で自分たちの未来を生きていくしかない。

だからこの映画のエンディングは絶対的なハッピーエンドではないんですよ。きっと。

ああ、でもパラレルワールドではあの赤ん坊が産まれることはないんだなあ。

 

ちょっとわけわからなくなりながら≪未来≫だ≪イマ≫だって言って過去と未来の関係性を頭の中で考えるこの時間がとても楽しい。

 

強くありたい。熱い友情がうらやましい。誰かを助けたい。今を大事に生きよう。

何も考えずになあなあで生きている私には、普段思いつきもしない感情を一気与えられていっぱいいっぱいになって涙が止まらないんだな。

 

 

舐めた態度で鑑賞しようとして本当にすみませんでした。

映画館に観に行かなかったこと、心から後悔しています。

素敵な作品をありがとうございました!

 

あらすじ

高校2年生の高宮菜穂(土屋太鳳)に、10年後の自分から手紙が届く。そこには、26歳になったときに後悔していることが数多くあること、転校生の翔(山崎賢人)を好きになるが、彼が1年後に死んでしまうことがつづられていた。当初はイタズラだと思った菜穂だったが、手紙に書かれていることが現実に起こり始める。菜穂は後悔しないため、そして翔を救うために行動を起こす。

映画『orange−オレンジ−』 - シネマトゥデイ

スタッフ&キャスト

『orangeーオレンジー』(2015年)

orange-オレンジ-

監督:橋本光二郎

脚本:松井凜子、橋本光二郎

出演:土屋太凰、山崎賢人、竜星涼、他