雑食女の気まま暮らし

Twitterより多少文字数の多いひとりごと。

『植物図鑑』観たけど、冷静に考えたらイツキってなかなかのクズだよね

本当に、世の女性はちょっとダメな男が好きですよね!!!

私もなんでこんな男にときめいてるんだろう。悔しい。

 

以下ネタバレ含むのでご注意を。

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恋人に黙って突然消えちゃうって、イツキ相当クズじゃない!!?

中途半端はダメだと思って黙って消えたんだ、なんて言い訳したところで、、ねえ。

じゃあ突然一人にされて、待つべきなのか忘れるべきなのかどうすればいいのかよくわからない中途半端な状態に残された女はどうすればいいんですか?

自分の中途半端さを解消するために、恋人を中途半端状態に追いやれる自己中男じゃん・・・。

突然消えたけど目的達成できたから戻ってきたよ、また拾って☆だと・・・?

ほんっと、腹が立つ。

腹が立つのに最終的には”帰ってきてくれてほんとによかったあああああああ”って思っちゃうから不思議。悔しい。

 

作中のセリフは、ここで観客をキュンとさせてやるという思惑が見え見えで

少ししんどい思いしたのが正直な感想です。

「がんばれサヤカ」、って入浴剤も言ってるぞ

って言い出した時にはさすがに席立とうかなと思いました。

言わないよ、入浴剤はそんなこと言わないよ・・・。

井ノ原快彦の「うちの入浴剤は何も言ってませんでした!!」(Mステで発言)の方がよっぽどときめくわ。

 

 

交番にお世話になってるのもちょっとやりすぎだと思ったけど、

パーティーのくだり、あれはいただけない。

ポストに本が届いて、そこにイツキがいるっていう再会だけじゃダメだったのかな。

パーティー後の河原でスピーチ復唱してるのは、なんかぐだぐだ長すぎて正直まともに聞いてないです。

 

 

原作は、2年ほど前に、電子書籍で買って読んでいました。

ちょうど図書館戦争シリーズを読み終えた頃で、胸キュンを求めて有川浩さんの作品を読み漁っていた時期です。

映画化が決まり、主演が岩田剛典さんと高畑充希さんだと聞いたときは

”おお、これは私のイメージから盛大にかけ離れてるわ”というのが率直な感想でした。

それでも頻繁に流れる予告映像(テレビと映画館合わせて100回くらい見たんじゃないかな)を観ているうちに

イツキもサヤカもこんなんかもな、って思い始めたから不思議。

本編観たらやっぱりなんかちがーうってなったから、結局私の中では残念なキャスティングということで落ち着きました。

 

気が付いたら文句ばっかり書いていたけど、まあまあかなというのが率直な感想です。

悪くはない、といった感じ。

植物図鑑という題名だけあって、いろんな種類の植物が出てくるんですが

原作では文字から想像するしかなかった情景や野草料理が実際の映像で観られるのは大きな魅力でした。

 

それにしても、2年前に原作を読んだときには私の心臓つぶれるかもしれないと思う程の胸キュンを体感したはずなのに、映画はなんだか少し物足りなかったかな。

2年たてば人の考え方なんて変わりますよね。年月の経過は恐ろしい。

 

イツキよ、サヤカが年月の経過に負けずに

変わらず待っててくれて本当によかったね!!!

 

 

『植物図鑑』(2016年)

監督:三木康一郎

脚本:渡辺千穂

出演:岩田剛典、高畑充希、他